実 績


2019年度のリハビリテーション科の入院元と退院先の実績です。

 

昨年度に比べリハビリ対象者が増加しています。昨年度と同様自宅(住居系施設含む)からの入院が多く、退院先も自宅(住居系施設含む)が最も多くなっています。

療養病棟を57床有しており亡くなられる患者様も一定数おられますが、当院リハビリテーション科では可能な限り介入しています。

2019年度7月より9床の地域包括ケア病床を設置し、これまで以上に在宅または在宅に近い環境への退院支援をリハビリでもさせていただいています。

 


2018年度のリハビリテーション科の入院元と退院先の実績です。

 

グラフ中の「自宅」とは自宅以外に特別養護老人ホーム(特養)、有料老人ホーム、サービス付き高齢者住宅(サ高住)、グループホームなどの施設を含みます。グラフ中の「施設」は主に介護老人保健施設(老健)です。

当院でリハビリをされる方の多くが自宅から入院し、自宅やそれに近い住居へ帰られるというデータが出ています。どのような患者様に関しても、当院のリハビリテーション科は、厚生労働省が示す診療報酬制度の枠組内で医師の指示の下、様々なリハビリテーションが提供できる体制を整えています。

一所懸命に運動することだけがリハビリではありません。療養中の患者様に苦痛なく過ごしていただく工夫や、自宅療養を目指した家族指導などもリハビリテーションの一貫と考えています。