各療法ご案内

理学療法

理学療法(physical therapy)では、脳卒中での片麻痺や、骨折時の筋力低下などの身体的な障害を持つ人に対して、基本動作能力の回復をはかる事を目的に、歩行などの運動療法、および電気刺激、温熱などの物理療法を行います。 理学療法士(PT)が実施します。

現在7名の理学療法士が在籍し、3名ががんリハビリテーションが実施できます。

松葉杖の指導、装具の選定なども行っています。 

理学療法士の活動実績


作業療法

作業療法(occupational therapy)では、排泄・更衣・食事・整容・入浴や家事動作など生活する上で必要な動作が行えるようになるためのリハビリテーションを実施しています。自宅に帰られた時に患者様やご家族様が困る事がないよう、患者様と共に患者様にあった動作が行えるようになる事を目標としています。 作業療法士(OT)が実施します。

現在3名の作業療法士が在籍し、2名ががんリハビリテーションが実施できます。1名は非常勤です。

レクリエーションも少人数、大人数で様々な工夫を凝らしながら実施しています。 

作業療法士の活動実績


言語療法

言語療法(speech therapy)では、食べたり飲み込んだりする事ができない摂食・嚥下障害、構音障害や失語症などのコミュニケーション障害の方に対して、訓練や環境調節などを行います。言語療法や嚥下訓練は言語聴覚士(ST)が実施します。

現在3名の言語聴覚士が在籍しています。

 なお、当院では嚥下造影検査(VF)・嚥下内視鏡検査(VE)は実施しておりません。  

言語聴覚士の活動実績


物理療法

物理療法は、医師の指示により機械などを使って行う療法です。担当療法士は付きません。当院には下記の種類の物理療法機器があります。いずれも実施には必ず医師の指示が必要となりますので整形外科を受診した上でリハビリ室にお越しください。(医師の指示が出た後はご予約なしで実施可能です。)

・腰椎牽引(1台)

・頸椎牽引(1台)

・ホットパック

・マイクロレーダー(1台)

それぞれの機械の負荷量は医師の指示の下設定します。医師の指示がない変更はできませんのでご了承ください。

 

*現在新型コロナウィルス感染拡大の予防のため、物理療法の実施日時が制限されています。頸椎牽引は希望される方が多く長い時は30分以上の待ち時間が発生します。ご了承ください。(実施日時:火・水・金・土の11時~12時)