上ヶ原病院リハビリテーション科からお知らせです。
当院の言語聴覚士がLSVD®LOUDという講習を修了しました。
アメリカで考案された、特にパーキンソン病患者さんの「言語障害」に効果が期待されるリハビリ訓練法です。所定の試験を通過したリハビリスタッフのみが、施行を認められます。当院では初の正規認定者です。(2020/11/9現在)
LSVT®LOUD 〜声を大きくする訓練〜
パーキンソン病の言語障害
【リハビリテーションの内容】
パーキンソン病の方は、気づかぬうちに小さな声になりがちです。LSVT®LOUDは発話明瞭度の改善を目的に、意識的に大きな声を出すトレーニングです。声を大きく出す習慣は身に着けることで、日常会話の改善を目指します。
【ホームエクササイズ】
セルフトレーニングや自己管理の習得を促します。