リハビリテーション科では毎年「キャリア支援制度」を実施しています。
「キャリア支援制度」とは各療法士が自分自身で年度ごとに自分自身のチャレンジを決め、それを役職者が面談などを通して支援するという制度です。
一般的には目標管理制度が主流ですが、ほとんどの所で上から目標が降りてきて各個人がその目標に合わせて自分の目標を設定するような形を取っていると思います。
このチャレンジ支援制度は全く逆方向になります。つまり各個人が自分自身のチャレンジを決め、それらの最大公約数をリハビリテーション科の年間チャレンジとして設定するという方法です。
10月は年度後期に入る時期ですので、各職種の役職者がスタッフに中間面談を行い、チャレンジの進捗具合などを話し合っています。当院リハビリテーション科では、療法士一人一人を個人事業主的な存在として捉えています。自律した療法士がこれからの時代は求められるという考えがベースにあるためです。
さて今年度のみんなのチャレンジの進捗具合はどのようになっているでしょう。自分で自分に課したチャレンジですから言い訳はできません。なお画像は実際に使用しているチャレンジシートです。